Re: kanon AFTAR STORY'S ( No.11 )
日時: 2008/09/28 13:27
名前: 朱鷺

kanon AFTER STORY'S
川澄舞編
第3話 親友以上恋人未満?[序章]

祐一サイド

舞と佐祐理さんとの生活が一週間を過ぎようとしていたある日の事

「佐祐理さん俺と舞の関係は一体なんですかね?」

佐祐理さんは笑いながら答える

「ん〜、そうですね親友以上恋人未満ですね〜」

ちょっと困った感じの返事だった
ちなみに舞は買い物を頼まれていたためこの部屋にはいない

「そうですか・・・・」

俺が落ち込んでしまっていると佐祐理さんがこう言ってくれた

「大丈夫ですよ。祐一さん!だって舞も祐一さんの事が大好きですから」

佐祐理さんの言葉が嘘でも嬉しかった

「そうですか・・・・」

「そうですよ!ただ舞は感情を表に出すのがあまり得意じゃないんですよ」

そうだった感情豊かだった舞を変えたのは俺でもあったんだ

「そうでしたね」

「だから祐一さんは、きっかけを与えるだけでいいんです」

きっかけか・・・・そう考えてるうちに佐祐理さんが手をたたいてこう言ってきた

「という訳で佐祐理はちょっと出かけてきます」

「は?」

俺は気の抜けた返事しか出来なかった

「後は祐一さんよろしくお願いしますね」

「ちょっと佐祐理さん!!」

佐祐理さんが急いで身支度を整えていた

「じゃあ祐一さん後は・・・頑張ってくださいね!」

そう言って佐祐理さんはそそくさと出て行ってしまった

「頑張れって何を頑張るんだよ・・・・」

恐らく想像しているどうりだろうと思っている俺だった・・・・

舞サイド

一通り買い物を終えて自分のマンションに帰っている途中で佐祐理からケータイにメールが来た

『佐祐理はこれから実家の方に行くので三日は帰れません』
 
ということは祐一と二人きり?など考えているとまだ続きがあった

『追伸:今日からかんばってね舞(ハート)』

おもわずこけそうになった・・・
・・・・何をがんばるの?

「・・・ただいま」

私が部屋に入ると祐一が明後日の方向を向きながら燃え尽きていた

「どうしたの祐一?」

祐一が私のほうを向く

「うおおぃ!!」

予想以上にビックリしていた

「祐一うるさい」

祐一は息も絶え絶えのような感じで答えた

「いつ帰ってきたんだ舞?」

「ついさっき」

「そうか・・・」

私は先ほどのメールの内容を祐一に教えると・・・・

「・・・・・マジか?」

私も同じように答える

「マジ」

とりあえずご飯を作らなきゃいけないのだけど

祐一が復活してこう言った

「そう言えば飯はどうするよ?」

どうしよう?
・・・・いい事思いついた

「私が作ろうか?」

祐一が呆然とした顔で聞いてくる

「お前料理できたっけ?」

「佐祐理に教えてもらったから大丈夫」

祐一が微笑んで

「じゃあ頼むな」

「任せて」

こうして私達の長い三日が始まるのでした

後書き
今回は序章、前編、中編、後編といった具合に書き進めます
前からこういうことがしたかったのでやれて嬉しいです
まだまだ続くのでよろしくお願いします
ではでは・・・